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ハガキでは間に合わないときの手紙ばこ。

実働48時間! 台中旅行 一日目

※この記録は2020年2月21日~23日に行ってきた台中旅行の記録です。

 


仕事と飛行機の都合で仕方なく行き:夕方、帰り:お昼の出発というなんだかもったいない日程だったのですが、今までで一番満足度の高い、ぎゅぎゅっと中身の詰まった三日間になりました。


(実は前書いてた旅行記が途中なのですが、鉄は熱いうちに叩いとくタイプなので悪しからず!)

 


今回のメインイベントは台中で開かれているランタンフェスティバルに行くこと。
以前桃園で開かれてたやつ(申年の時)に行ったとき以来なので、なんと4年ぶり。


また、いつも旅行の日程は私が細かく立てていたのですが、今回は友人にまるっとお任せしました。
頭空っぽにして、のびのびと旅行を楽しむことができた!

 


一日目


仕事を午前で切り上げてダッシュ帰宅し、関空へと車を走らせる。
余裕があったらりんくうタウン駅に車泊めてパーキング代浮かせよう! って思ってたけど、いつものごとくギリの時間になったので、おとなしく関空の駐車場に泊める。
おそらく一番ターミナルビルに近いと思われるP1の駐車場に泊めたのですが、びっくりするぐらいスッカスカ。


明日から三連休だというのに、これもコロナウィルスのせい?
それとも、前日から休みを取るような酔狂はいないってこと?


チェックインカウンターもがらがらで、手荷物検査も5分で終わる。
関空の第一ターミナルなのに…!)


行きはScootを利用しました。
チェックインの際、「あなたは14日以内に中国などへ渡航しましたか?」というアンケートをもらったので、Noにサイン。
Yesだと何か検査とかするのだろうか。


思ったより時間が余ったのでWi-Fiレンタルのお店に行く。
今回はとにかく滞在時間が短いので、国内でできることは国内でやっとこう! という気持ちなのです。

 


某有名店で値段を聞くと、なんと一日あたり1,300円ほど。
三日間で3,900円もかかる。


…こりゃ10分くらいロスしても台湾で借りた方が安いな、ということでパス。
ちなみに、この後高雄空港でルーターを借りたら、一日120元、三日間で360元(約1,330円)で借りられました。


なんと三倍も違う。…ボッタである。

 


初めてScootを利用したのですが、機内放送が英語と中国語オンリーなんですね。
センキューしか聞き取れないぜ!


機内ではチャーハン(カニと鶏肉入り)を購入しました。


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ザ! シンガポール!って感じの味。(だってシンガポールの航空会社だもの)
…ほんとは野菜バゲットサンドが食べたかったんだけど、サンドイッチのメニューは欧州便のみのサービスなんだって。


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いつものようにちょこっと寝て、本読んで日記書いてたら高雄に到着しました。
このとき、いつもの入国カードと一緒に一枚のアンケートが配られる。
中国語で書いてあるので???って感じだったのですが、空港内のカウンターにちゃんと日本語バージョンがありました。


アンケートの内容は、
 ・中国、香港、マカオに14日以内に渡航したことはあるか
 ・携帯番号
 ・台湾で滞在するホテルの電話番号
を、答えるもの。


ふむふむ、万が一感染した場合、その経路を押さえられるようにってことね。
内容が分かってしまえばどうってことないのだが、このアンケート、人力なのである。
二人のお姉さんがボードとボールペンを持って、一人一人確認しているのである。


ちょうど前から3人目くらいの位置にいたので、そんなに待ちませんでしたが、後ろの方にいた人は結構時間がかかったのでは…。
仕方がないとはいえ、大変だ。

 


無事入国ゲートを通って預けていたスーツケースをピックアップし、ルーターを借りる。
台中直行の新幹線の時間まで余裕があったので、空港のファミマで茶葉蛋とはちみつレモン、ウェットティッシュを購入。
(ウェットティッシュ関空で買おうとしたら売り切れてた)


この茶葉蛋、おいしーんだよね。
訪台5回目くらいまでは怖くて手がだせなかったのですが、一度食べればなんてことはない、ちょっと薬膳っぽい普通の卵でした。
温かいし元気になる。


高雄空港からはMRTで左營に行き、そこから新幹線に乗る。
直通の新幹線なら50分くらいで台中に行くことができます。


高鉄台中駅からはタクシーでホテルへ。300元くらい。
今回泊まるのはホテルワン台中(亜緻大飯店)。
ここの入り口は日本ではほぼ絶滅した回転式ドア。楽しい。


チェックインの手続きをしていると、ホテルマンさんにバーコードスキャナーのような物でおでこをピッとされる。
どうやら熱を測ってくれたようだ。
私は36.7度。すこぶる健康である。

 

 


荷物を下ろして貴重品をロッカーにしまったら、再度タクシーに乗り込む。
台中といえば逢甲市場(ふぉんじゃーいえすー)!
時刻はすでに22時30分だけど、台湾の夜はこれからなのだ!

 


まずはおなじみ大腸包小腸! 今回は蒜(にんにく)なんとかって書いてある味にする。
「くっはーー!きくぅ!!」って感じで、にんにくとザーサイがもりもり入っている。
超美味しい。


地瓜球(サツマイモのボール揚げ)と紅茶をいただいたところで、野菜を全然食べていないことに気づく。
(さっき新幹線で周氏蝦巻(えびのすり身のフライ)食べたし、もたれる前に胃をリフレッシュせねば!)
すぐそばにあったフルーツの屋台でミカンを購入。

 


台湾で屋台のフルーツといえば、台の上にカットフルーツがでーん!って載っていることが多いのですが、今回の旅行中はそういった物はありませんでした。
カットフルーツは袋詰めするなど、外気に触れないように工夫されていました。

 


みかんを食べても野菜食べたい欲が収まらなかったので、素食(ベジタリアン)の人気屋台で臭豆腐(揚げ)と泡菜(キャベツの漬け物)をいただく。
「スパイシー、OK?」って言われたので「Yes!!」って答えたら、結構辛かったです。


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野菜食べたい欲も収まり、発酵食品×発酵食品の組み合わせで腸活もしたし、買い物に移るかなーって思ってたら、超おいしそうなイチゴを発見。
一番大粒のやつをゲット。
特大のイチゴが7つほど入って100元。
練乳は?って聞かれたけど、ナシでいただく。
どのイチゴも甘くって、素晴らしく美味しかった。


赤鬼とか、青いタコで有名なたこ焼きのお店がある通りの向かいにあるお店なのですが、そういや去年もここ来たなあ。
次回も絶対来たい!

 


いつも買い物している通りに来たので、友人と一端別れて散策を開始。
ちょうどスニーカーがほしかったんだよねーってことで、靴屋さんをうろうろ。
そこでマンゴーみたいに鮮やかなイエローのスニーカーを発見!
しかもマジックテープ!


ええとお値段は…390元ね…………って1,500円くらい!? やっす!!
しかもこれメイドインTAIWANって書いてあるよ!?

 


タグをよく見てみたら、この靴は帆布でできているそうだ。
なるほど、それで安いのか。
履き心地もいいし、綺麗な色だし、これは買いなのでは?ってことでお買い上げ。
近くの露天で袋を留めるスライドクリップも購入。今回は4つで60元。
豆の管理に便利なんだよねこれ。

 


友人と合流した後は、風呂上がり用のパパイヤミルクをコンビニで購入し、タクシーを拾ってホテルへ。
テレビのニュースは9割方コロナウィルスについてのものだった。
相変わらず中国語は全く聞き取れないが、字幕でなんとなく意味を拾う。
途中、「日本罹患 700人!」みたいな字幕がでて、びっくりした。


え、いつのまにそんなことに!??って思ったら、どうやらクルーズ船の患者数も一緒に計上しているらしい。
まあ、外国の人から見たら同じ国内扱いだよなあ。

 


さて、明日もあるし、免疫力を高めるためにも睡眠は大事!
あしたは鹿港とランタンフェスティバルに行くよ!