今日を摘む

ハガキでは間に合わないときの手紙ばこ。

実働48時間! 台中旅行 二日目後半 台中ランタンフェスティバルへん

鹿港でたらふく美味しい物を食べてホテルで一時間ほど休憩した後、再びタクシーに乗って台中駅へ。


本日のこのために訪台したと言っても過言ではないメインイベント! 台中ランタンフェスティバル(璀璨燈會)に行くのだ。
悠々カー(ようようかー・台湾版Suica)をピッとかざし、ホームへと乗り込む。

 


…このとき、チャージ金額が赤字で表示されたような気がしたのだが、まぁいいかとそのまま電車に乗り込んでしまった。
ほんと、このときにチャージしておけば…!


今回のランタンフェスティバルの会場は、台中から8駅ほど北上した所にある后里(ほうりぃ)という駅。
行きは快速列車を選んだので、4駅停車(15分程)ですぐに着いた。

 


電車を降りると人・人・人の大混雑で、中々出口までたどり着けない。
大量輸送を想定していないこぢんまりとした駅ということもあり、改札がめちゃくちゃ混雑している。
東西にある出口のうち、とりあえずメインを見るぞ!ってことで、西側の出口から前の人に続いて出る。

 


外に出て初めて気づいたのだが……后里、結構寒い。
昨日夜12時を過ぎても長袖+パーカーで平気だったので、今日も薄着でいっかー☆と思ったのだ。
やばい、完全にミスった。
おそらく山が近いのもあるのだろう、正直ダウンが欲しい。寒い。

 


…しかも、なんだかお腹というか胃というか、若干気持ちが悪くて吐き気がする。
しかもこの吐き気、既視感はんぱない…。

http://zen-carpe-diem.hatenablog.com/entry/2019/04/05/170105


寒さと腹痛のミックスで頭痛がする頭で今日の飲み物を振り返る。


 朝:紅茶(200cc)
 昼:タピオカミルクティー(700cc)
   水果茶(フルーツティー・700cc)


…1,600ccもカフェイン系の飲み物飲んでる!!
こりゃ完全にカフェインオーバー。


昔カフェインオーバーで体調を崩してから、自分のカフェイン許容量には気をつけるようににしていたのですが…同じ轍を踏んじまった。
いつもは「多いな」って思ったらそれ以上飲まないようにセーブしているのですが、今回はタピオカミルクティーも水果茶もすごーくおいしくて、一滴も残さず飲みきってしまったのだ。


うぐ…辛い。
でも展示は見る…!


幸い、7時から点灯するメインモニュメントのショーと、ブルーミングサウンド(開花の音)っていう展示は見ることができた。


f:id:ZenCarpeDiem:20200228222850j:image

f:id:ZenCarpeDiem:20200228222803j:image



f:id:ZenCarpeDiem:20200228223044j:image
メインランタン 「森生主語(森林の生態系保護)ー光の樹ー」

 

 


f:id:ZenCarpeDiem:20200228222907j:image
「永書之心(開花の音に耳を澄ます)Blooming Sound」

 


国際友好ランタンエリアにて


f:id:ZenCarpeDiem:20200228222926j:image
あべのベアー


f:id:ZenCarpeDiem:20200228222938j:image
地元のサムライ

 


f:id:ZenCarpeDiem:20200228222954j:image
一番のお気に入り!綺麗な鳥 

 

 


他にもいくつか目を通した後、一時間でギブアップ。
会場を後にする。

 


そしてまた帰りがこれまた…。
地獄、でした…。


行きはそこまで大変ではなかったけれど、帰りは人の多さ&電車の少なさも相まって、超辛いことになりました…。


まず、チャージ不足で改札にはねられる。
なんとか人混みをかき分け、駅員さんの所にたどり着き、チャージしてもらった。
体調不良と人混み疲れでひいひい言いながらホームにたどり着いたものの、そこから10分以上電車が来ない。
もちろん電車が来ない間もホームには人が(駅員さんがセーブしてるとはいえ)少しずつ入ってくるので、さらにぎゅう詰めになる。


やっっっとのことで電車が到着し、すし詰めってーか縦になったタッパーの中で重力に押しつぶされるいなり寿司のごとくむぎゅっとなりつつなんとか乗車。
だが、これで終わりではない…!


行きは快速に乗ることができたのだが、帰りは各駅停車だった。
その上、各駅での停車時間が長く、なかなか出発しないときた。
(駅に着くごとに10分近く待たされる…!)
無事台中に着いたときには帰りはじめから90分も経過していました…。
死ぬかと思った。

 


台中駅からはタクシーで帰宅。
またもや入り口でホテルマンさんにおでこピッされる。
うむ、36.7度。
身体は至って健康である。

 


ホテルに着いた安心感からか、お腹もすいて食欲がわいてきた。
外に出るのもめんどくさいし、今日の晩ご飯はルームサービスをとることにする。

 


ルームサービス、日本だと目玉が飛び出るような値段のことが多いですが、台湾だとロイホくらいの値段で出してくれるので、私たちのような庶民でも手が出せます。
牛肉麺と仔牛のリブステーキ、ハーブチキン、トリュフとキノコのスープなど、じゃんじゃか頼む。
案の定テーブルがいっぱいになったので、ベッドのサイドボードも使ってディナータイム。
仔牛のリブロースがものすごく柔らかくて美味しい!
牛肉麺も牛かたまり肉がほろっほろに煮込まれていて、噛むと幸せになれる。
麺もくたくたのうどんみたいで、胃に優しい感じが今は嬉しい。
付け合わせもたくさん付いてきて、途中でスパイスを足して辛めの味付けにし、スープも飽きずに完食。

 

 


ちょっぴり反省しつつ、いやでもほんとに水果茶おいしかったしあれは全部飲んじゃうって…と葛藤しつつ、お風呂に入って寝ました。

 


明日はいよいよ帰国…の前にスーパーへ行きます!