今日を摘む

ハガキでは間に合わないときの手紙ばこ。

まじめなこと考えすぎて頭がショートしたので、てきとーにだらだら書くよ日記。

今抱えている小論がヘヴィすぎて、布団の上を転げ回りたい定期。
書きたいことはいっぱいあるんだけど、時間が……いやウソです。ツイッター見過ぎなだけです。

(ここからはオタク度400%オーバーなので、閲覧注意です)

書きたいこと一覧

・絵を描くことについて

 アナログでちょこちょこ描き中。
 最近は模写にはまっています。
 かわいい女の子をこれでもか! とガン見しながら推しに変換しています。
 唇と鼻をセクシーに描きたい。
 そしてお目めをこう……吸い込まれる感じに描きたい。
 ブラックホールにしたい。

・ロシャ界隈、スペースなるものが流行っている件。

 人の意見を聞くのは好きなんだけど……たぶん、最後まで聞かないだろうなあと思ってリスナーにはなっていません。
 YouTubeも常に1.25倍速で聞いてる派なので、情報はまとめて欲しい派です。
 いわゆる、「文書でくれ」タイプ。
 のんびり人の話を聞くのは職場でやっているので、プライベートではできるだけ簡潔にまとめて欲しいと思っちゃうのです。
 あと、リスナー欄に入る勇気がない(←こっちのが主動機)

・『ナタ転生』見てきたよ

 一言でいうとおもしろかったです。
 私のなかの5歳児が「うおおおおお! カッケええええ!!」って始終さけんでた。

 中国の作品は全て許可制(脚本を政府に提出して、LBGTやエロや反政府要素がないかチェックされる)ですが、彼らはファンタジーという手法でそこから自由になったのかな、と。

 「これはナタが出るんですよ? つまり、現実ではないんですよ!」

 それを免罪符として格差を描く方法を手に入れたのかな。
 強大な資本と権力をもつトップと、彼らに服従するしかない庶民の描き方がすごく良かった。伝わってきた。

 大喬小喬以外で鉄扇使ってる人初めて見た。そうか、ああやって戦うのか。

 3DCG系の作品はほぼ見ないので、最初のバイクレースシーンが慣れなくて、ちょっと見にくかった。
 (んん? 私の視力の問題か!?)
 って思ったけど、気づいた。
 3DCG、背景とキャラの親和性が高すぎる。


 ナタの描き方について。


 フジリュー先生の封神演義でしか知らなかったのですが、なかなかおもしろいですね、この子。
 三太子(東海竜王の息子)の脊髄をぶっこ抜いて殺した……こいつ、結構エグいことしてんな!

 自由奔放で、巨大な力と武器(宝貝:パオペエ)をもっていて、親(儒教における絶対服従の対象)に反抗する。

 こう見ると、ナタの人気の秘密が見えてきますね。
 ナタは中国の民衆にとって代行者(やりたくてもできないことを代わりにやってくれる存在)なのかもしれません。

 ラストの転生シーンもめっちゃかっこよかったです。
 ちなみに、『転生』を簡体字で書くと『"重生"』なんですね。
 まったく変わってしまうのではなく、人生を重ねていく。
 (だからといって死を軽視しているわけでもない)

 ……もしかして、ロシャオの例のシーン。
 監督は"転生"として描いているのではないでしょうか…。

 なんというか、「監督はあのシーンをポジティブなものとして描いている」
 フーシーファンの一人として、それだけでちょっと救われました。
 まあ、まだ袖は濡れていますけどね。
 (都市部の映画館も営業再開したし、またさくらいさんフーシーに会いたい)

 二部も絶対日本公開して欲しい。
 あの犬、実はパオペエなんでしょ! 知ってるんだからね!!(オタクの叫び)

 …実はテークとスコーレを間違えて泣いた。よかった、間違えたのが土曜日で。
 日曜日だったら詰んでた。

・最近はまっているモチーフ「フーシー♀のスカートをめくるシューファイ♀」

 …うん。何を言っているのか分からないな。

 最近こちらの書籍を手に入れました。

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 当事者(高校生)だった当時からこの書籍のことは存じていました。
 (風景の写真集コーナーに入り浸っていて、その隣で特集されてた)

 当時は、


 「ぱんつも胸も見えないのに、この本の何がいいんだろう?」


 と、思っていました。

 ……今ならわかります。この本はヤバいと。
 少女の無垢さ、他人のプライベートゾーンにためらいなく入ってしまう危うさ。
 じゃれあいという、目的をもたないスキンシップがかもし出す不安定な雰囲気。

 いや、やばいっすね。
 (本当にやばいのは私ですね。うん、知ってた)


 テーマに話を戻すと、


 「あれ? フーシーとシューファイって百合じゃない??」という。

 普段は「うーふぉん畑でつかまえて派」なのですが、シューファイは別腹です。

 (ムゲン・コールフィールドはあれでしょう?
 「そっちは崖だよ、危ないよ!」って腕をのばしたんだけれど、少年フーシーはためらいなくその向こうへと走っていったんでしょう?
  崖の先から落ちる直前、一瞬だけこちらを振り返ったフーシーのことが忘れられないんでしょう?
  青空の向こうへと消えていったフーシーの最後の笑みについて、考え続けているのでしょう?)

 こほん。
 もう一度話を元に戻すと、「フーシーとシューファイは百合じゃないか?」という。

 BLの割合的には风虚>虚风のが多そうですね。
 えー、ここからは百合初心者のたわごとなので、(゚Д゚)ハァ?って思われる方もいらっしゃるかと思います。

 では、私の意見です。


 ……フーシー♀とシューファイ♀、どっちが右とか左とかどうでもよくない?


 この二人に関しては、

 「受け攻めのない百合」

 が、しっくりくるのではないかと。
 (もちろん、これは一つの意見であって、固定カプ派を否定するものではありません)

 ちょっと思ったのですが、

 「受け攻めが固定されていないBL」

 は世の中にほぼないと思うのですが、

 「受け攻めの固定されていない百合」

 はいっぱいある気がするんですよね。


 つまり、「百合においては固定カプと非固定カプが同時に存在する」と。

 んー。身体的アイコンの違いによるのかな、と思いますが、おもしろいなあと。


 モチーフ「フーシー♀のスカートをめくるシューファイ♀」なのですが、個人的にこのふたりの関係性をよく表しているなあと。
 ちょっと自画自賛

 同質であるがゆえに一番近くにいられるのだけれど、だからこそ決して触れられない部分がある。

 私が一番はまっているのはフーシーなのですが、深層心理の一番奥にぶっささっているのはシューファイなんですよね。
 二次創作でも真っ先に「書きたい!」と思ったのはシューファイでしたし。


 ……じつはもうひとつだけロシャの二次創作を書こうと思っています。
 前作、前々作とフーシーが一切しゃべらないので、フーシーにもしゃべってほしいなーと。

 これだけ二次創作をしたいと思えるロシャの空白に感服します。
 文ストのときは一作で満足したというか、自分の中のやつがれ像をしっかりと定めることができたんですよね。
 (…なので、あの小説を書いて以来文ストの同人作品はほぼ読んでいません)

 書くことって不思議ですよね。


 さて、あほなこといっぱい書いて満足したので、明日あたりでマジメ小論をやっつけたいと思います。

おやすみなさい。