今日を摘む

ハガキでは間に合わないときの手紙ばこ。

せんせいのなつやすみ。4日目

学校は非ペーパーレス社会。
紙の海に溺れないよう、バタ足でしのぐ毎日なのです。

〈紙々との闘い〉

私の場合、

①モノの場所を決める
②ラベリング&ファイリング
③いらないと思ったら捨てる(紙以外)

この3つをポイントに紙や物を整理しています。

①モノの場所を決める


f:id:ZenCarpeDiem:20210725002316j:image

まず、机の引き出しに入れるものを決めます。
私の職員室デスクはこんな感じ。

紙類は机の上・左の引き出し・右側一番上の引き出し、この三箇所にしかいれません。
「あれ? あの資料どこだっけ??」となった場合、この三箇所を探せば見つかる仕組みです。

もし見つからなかったら、こっそり校内LANでデータベースを検索して該当資料を印刷し直します。

②ラベリング&ファイリング


f:id:ZenCarpeDiem:20210725002232j:image

クリアファイルにラベルをつけて、資料ごとにまとめます。
(ラベルはマスキングテープを貼って、油性ペンで書
きます)


f:id:ZenCarpeDiem:20210725002249j:image

職員会議の資料や研修資料など、通年を通して使いそうなもの、量が多そうなものは2穴ファイルにどんどこ綴じていきます。

そして、ここでもラベリングです。
付箋をつかい、「いつの資料か?」というのが分かるようにしておきます。

あと、職員会議の資料は、


「もう7月だし、4月の資料は捨てちゃおう!」と、いうのはやめましょう。

いやマジで。
成績関係のものなど、通年を通して使うものもこっそりまぎれています。

会議資料については、1年分は保存していたほうがいいです。
来年、いきなり「○○の行事を担当してもらうから、資料よろしくね!」ってなるかもしれません。
前年度の担当者が移動してしまったら、資料だけが頼りです。

③いらないと思ったら捨てる(紙以外)

机の中にいつの間にか増えているボールペンや付箋…。
いらないと思ったら捨てましょう。
もしくは、職員室の文具箱に寄付しましょう。

特に、私みたいに文具に並々ならぬこだわりがある人。
そういう人は自分が使いたいと思ったもの以外、基本使いません。

「新品だし、もったいないなあ……」

そう思ったときこそ、自分の心に聞いてみましょう。
そのボールペン、使うと思う? と。

私、SARASAの0.4以外使わないな。
みたいな。

自分の好みから外れたものは迅速に処分しましょう。

ー・ー・ー・ー

片付けの方法はこんまりさんのときめきメソッドをはじめ、様々なものが出ていますよね。
私のおすすめはこちらです。

 

 

 

著者のなぎまゆさんはズボラ&オタクなので、私も共感するところが多かったです。
なぎまゆさんが発信するメッセージとして、

「モノをもつということは、それを管理するということだ」

というものがあります。
多くのモノを持てば、それを管理する手間も多くなります。

あなたはどうですか?

私は管理能力は低いほうです。
自分の持ち物を把握したりメンテナンスしたり、そういうのがめんどくさいタイプです。

それを私は持っているか?
持っているならどこにしまってあるのか?

そういうことがパッと分かる程度のモノしか、私は持てないんですよね。
ま、これも向き不向きです。

自分にちょうどいい方法を見つけて、非ペーパーレス社会の海を泳いでいきましょう!