今日を摘む

ハガキでは間に合わないときの手紙ばこ。

平均3万、うっかり5万。

せんせいのなつやすみ。23日目


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タイトルは私の1ヶ月の書籍代(紙・電書・同人誌まとめて)です。

まんがをまとめ買いしたり、同人誌をたくさん買うとついつい5万円代に乗ってしまいます…。

もちろん、全部読み切れなかったり買っただけで満足して積ん読になってしまうものもあります。

 

できるだけ、本屋で買いたい。

 

中学生のころ、ジャンプ(だったかりぼんだったか…)で、

「古本屋でコミックスを買ってもらっても、原作者には1円も入らない」

という注意書きを読んでから、”どこで買うべきか?”というのを考えるようになりました。

 

自分のおこづかいでは欲しいまんがをすべて新品で買うのは難しいし、学校には図書室もあるし……。

よし、大人になっていっぱいお金を稼いだら新品で買おう!

 

そんなふうに決意しました。

 もちろん、いくらお金をかせげるようになっても、欲しいものをすべて買っていたら破産します。

 

一番好きな作品だけ新品で買って、あとは中古でそろえる。

自分のライフスタイルと相談して、そういった方法を選ぶことも間違いではありません。

 

でも、本やまんがに育てられた一人として、できるだけ作者の労に報いたい。

私はそう思います。

 

現代では、電書の普及によりかなり安価に本を読むことができます。

まんがの読み放題はまだ実現していませんが、書籍のほうはAmazonUnlimitedなど、少しづつ実現しています。

 

池上彰さんの本で、

「”買う”という行為は、未来を見すえた投資である」

ということを知りました。

あなたが本やまんがに払うその500円。

それは、未来に何を残すかを決める希望の一票でもあるのです。

 

たぶん、この本だったと思う…!