今日を摘む

ハガキでは間に合わないときの手紙ばこ。

仮説:人は夢の中でしか生きられない

せんせいのなつやすみ。42日目


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現実を変えたい人にとって、フィクションは必要です。

これは独学大全で有名な読書猿さんの言葉です。
(たしかYahooの記事だったと思うのですが、検索しきれませんでした)

記事の内容は、読書猿さんへのお悩み相談でした。


「私(相談者)はフィクションの小説ばかり読んでいるのですが、周囲の人たちはそんな空想よりビジネス書を読めって……」
という内容だったとと思います。

そのとき、ふと思ったんですよね。

作り物のフィクションも、まだ確定していない自分の未来も、ありもしない空想という点では同じなのでは? と。

フィクションの登場人物に想いをはせることも、
自分の未来を予測して計画を立てて行動することも、
情報やアイディアを元に創作するという意味では同じだ。

国語で小説を教える意義が一つ追加された瞬間でした。

そして、こうも思いました。

100パーセント客観的な現実など存在しない。
未来を想像することも、自分の頭のなかでこねくりまわした妄想でしかない。
それはつまり、人は自分が見る夢の中でしか生きられない、ということなのではないか?

さらに言うと、
人に夢を見せられる人、


夢という道具を使って人の感情をコントロールできる人が最強


という話になるんですよね。

それって詐欺師のこと? ってなると思うのですが、私はここでさらに仮説を立てます。

人に夢を見せる人が最強なら、

言葉で人の感情や想像をコントロールできる小説家が最強である。


小説家、まではいかなくても、


ライフハックとして小説執筆技術を鍛えることには大いに意味がある。

 

『武器としての小説執筆』

とかどう!?
Kindle本出したら売れるかな。
密かな野望を抱いています。

【参考図書】

 

↑文庫もあるよ!

 

まだ買ってないけど読みたい本。