今日を摘む

ハガキでは間に合わないときの手紙ばこ。

手作りパン生活

ここ一ヶ月で作ったパン
・全粒粉入り食パン
・フランスパン
・ちぎりパン(プレーン、レーズン入り、全粒粉ブレンド


これから作りたいパン
シナモンロール
・メープルメロンパン
ライ麦パン
・フォカッチャ

 


先日食べたミート矢澤のライ麦パンが超ふわっふわでとても美味しかった。
リベイクの技術もあると思うけれど、全粒粉よりライ麦のほうがふわふわになりやすいのかなあ?

 


最近、ちぎりパン作りにはまり中。
ホームベーカリーにこねと一次発酵までお任せして、手作業は成形と二次発酵(フライパン)と焼きだけ。
焼き上げもフライパンでできるので、オーブンを稼働させるのが面倒な我が家でも大丈夫!
(古いオーブンって、周囲の物片付けないと火事になりますよね…。)

 


特に、レーズンを混ぜ込んだレーズンちぎりパンが美味しい!
できたてならではの美味しさもあると思うけれど、手作りパンって何でこんなに美味しいのだろう? その秘密を探るために、ちょっと原価計算してみました。

 


ちぎりパン一回分(小サイズ16個)
・強力粉(せときらら)    250g(100円)
・バター           20g(38円)
・牛乳           200cc(36円)
・砂糖(きび砂糖)      30g(13円)
イースト(白神こだま酵母) 5g(50円)
                  合計237円


(材料は計算しやすいように調整してるので、この分量は目安です)

 


パン作りはお得か? と言われると、光熱費も合わせると100%お得とは言いがたいです。
この量(2,3食分)でダブルソフト一斤分より高い。
しかし、市販のパンの材料の原価率を考えたとき、一斤200円のうち、一体どれくらいが材料の値段なのか。
200円のうち、50円もあるのだろうか。


市販品では値の張るバターは使われていないことも多い。
食パンはたいていマーガリン(植物性油脂)かショートニングが使われているし、バターロールも「バター入りマーガリン」が使用されていたりする。
(もちろん、ちゃんとバターを使用している会社もあります)

 


そういった事情をかんがみると、純粋な粉・バター・牛乳でつくられる自家製パンって、ものすごく高級品なのではないかと思います。
だから普通に作るだけでそれなりに美味しい。
どこぞの高級食パンみたいに生クリームや特別な材料を入れなくてもふわふわと柔らかい。
高級食パンは一斤500円位するけれど、自家製パンならその半額で作れる。
持続可能である。

 


焼きたてパンは美味しすぎるので、食べ過ぎ注意! な面もあるけれど、なくなったら作ればいいので、その点は心強いですね。