せんせいのなつやすみ。5日目
今日のテーマはお金の稼ぎ方です。
お金は大事だよ、というメッセージはそこかしこにあふれているのですが、
「お金をどう大切にすればいいのか?」
っていうのは明言されていないんですよね。
お金は大きく二つ、
どう稼ぐか? どう使うか?
この二つに別れています。
お金の稼ぎ方もいろいろあるのですが、私の考えはこうです。
①ESBIを意識する
②投資する
ESBIとは、自分が属する労働体系のこと。
投資には様々な意味がありますが、ここではドルコスト平均法による積み立て投資を指します。
ESBIは、
・Employee(労働者)
・Self employee(自営業者)
・Business owner(ビジネスオーナー)
・investor(投資家)
のことです。
例えば、私は公務員なのでここではEmployeeにあたります。
Employee(労働者)の特徴は、
・自身の労働力を切り売りしている
・給与は雇い主が決めているため、大幅なアップは望めない
・同様に、労働時間を自分で調整することもできない
・その代わり、一定の給与が保証されている
もし私が、
今以上の給料がほしい!
もっと時短して効率よく稼ぎたい!
そう思うなら、独立してSelf employee以上の立場を目指す必要があるわけです。
もしくは本を出すなど、自分の代わりに稼いでくれる商品を生み出す必要があります。
つまり、権利収入を得るBusiness ownerの立場にも足を置くわけです。
ESBIを意識すると、「自分は今どこの階層にいるのか?」が分かるようになります。
②投資する
いろんなところでいわれていますよね、投資をしろ! って。
お金の投資はもちろん、自分を高めるための自己投資など、いろんな場面で使われる言葉でもあります。
お金を稼ぐために必要な投資とは、
です。
いわゆる、投資信託(インデックスファンド)といわれるものです。
私は楽天・全世界株式インデックス・ファンドを利用してます。
ざっくり現在の成果を伝えると、
投資額 50,000円 → 現在評価額 50,500円
細かい計算をすっ飛ばすと、投資額の1パーセントが儲かりました。
なぜ、投資は儲かるのか?
簡単にいうと、不景気であっても、世界全体は少しずつ成長しているからです。
株式も含め、投資とはなにか?
投資とは、企業にお金を貸すことで、その貸出利息(配当金)をもらうことです。
もちろん、お金を貸した企業がうまく軌道に乗れず、倒産することもあります。
貸したお金が返ってこない。
これを貸し倒れといいます。
株式投資で損をすることがあるのは、このためです。
(倒産までいかなくても、大幅な赤字が出たときは配当金は減らされてしまいます)
投資信託も基本は同じです。
企業の株を買って、配当金をもらうことで利益を出している。
個別の株式と違うのは、投資信託は専門のトレーダーがいることと、みんなでお金を出し合って株を買っていることです。
例えば、Amazon COMの株は、一株約3,656ドル(402,160円)です。
全く手が届かない値段ではないですが、なかなか厳しいですよね。
そこで、投資信託会社がお金を集め、専門のトレーダーがベストなタイミングで売り買いをするわけです。
お金だけ渡せば、あとは専門のトレーダーがいいようにやってくれるってことですね。
対して、株式投資はそれらの行程を全て個人で行わなければなりません。
投資したい会社を探して、お金を決済する。
今はネットがあるのでたいした手間ではありません。
しかし、株式は個別の会社に投資をするものなので、アップダウンを予測するのが難しいのです。
というのも、こういった理由からです。
なので、素人は
「投資信託買って、毎月少しずつ掛け金をかけて、評価額がじわじわ上がっていくのを待つ」
というのがいいと思います。
ちなみに、投資信託は10~30年くらい預けっぱなしにします。
即金で稼げるものではありません。
楽に儲かるけど、ながーいながーい時間がかかるよってものです。
投資信託についてもっと知りたい! という方はこちらがオススメです。
あと、「月収10万円女子」のYouTuber、もちさんの動画も好きでよく見てます。
もちさんは株式投資をメインにされてるので、株主優待の話などがよくでてきます。
私も貯金のプール金が30万くらい貯まったら株式やってみようかな、と計画中です。
さて、明日はお金の使い方についてです。
実は、稼ぎ方より使い方の方が大事なのでは? なんて思っています。